Origami Gallery
 
 
 
 
2018年8月
 
The report of the XXIXth International and National
Origami Convetion in Hungary
 
ハンガリー折紙協会は今年30周年を迎えます。今回30周年のコンベンションにスペシャルゲストとして招待されました。
ハンガリーは、一度行ってみたい国だったので私にとって光栄なことでした。 ハンガリーはヨーロッパのちょうど中央にあります。

では、今回の旅を振り返ってみましょう!

下のバナークリックするとパネルが開閉します。レポートをお楽しみください。

 
招待状 招待状 ポスター
 
8月7日(火曜日) ハンガリー折紙協会 折り紙コンベンション
写真をクリックすると拡大画像が見られます
11時40分成田発ヘルシンキ行き FINNAIR に乗り、約10時間かけてヘルシンキへ。
荷物は23キロのスーツケースが2個、プラス手荷物1個。
スーツケースの中にはたくさんのおりがみが入っています。ヘルシンキの空港は、夏休みのせいか、とても混んでいました。次の飛行機に乗るまで1時間45分あったので、余裕と思いきや、手荷物検査などの行列が長くてギリギリ間に合ったという感じでした。

16時45分発のブタペスト行きに乗り、2時間20分でブタペストに到着!
初めてのハンガリー入国です! 

空港を出るとタクシーのお迎えが来ていて、ブタペストからケチケメート市へ移動。 小さなきれいなホテルAtrium Hotel に泊まりました。
finnair airline もうすぐ、ブタペスト空港に着陸
 
8月8日(水曜日) ハンガリー折紙協会 折り紙コンベンション
写真をクリックすると拡大画像と詳細が見られます
8時半に、ハンガリー折紙協会のオウシーさん(女性)がバスケットを持ってきてくれました。赤ずきんちゃんがおばあちゃんにもっていくようなバスケットです。 その中には、小さなリンゴ、プラム、クラッカー、ペットボトルに入った水、チーズ、パン、 ブルーベリーのチョコレートなどが手紙とともに入っていて、うれしい悲鳴をあげました。
ホテルに朝食はあったのですが、何もお店がないホテルなので、心配して持ってきて くださったのです。心温まるおもてなしに感激です。滞在する間の予定表と、何かあったらいつでも電話するようにというメッセージもありました。

 
左から2番目が、 ジュジャンヌさん  
 
さくらんぼ  
 
あひる  
11時に会長のユディットさん(女性)がトーマスさん(男性)とお迎えに来てくださいました。さて、いよいよ会場のあるホテル、スポーツホテルに移動です。

チェックインして部屋に入り、折り紙の会場に行くと、スタッフがちょうど参加者にわたすものを袋詰めしていたので、私もお手伝いしました。 このようなことはやったことがなかったので、楽しかったです。 実は袋の中は、30周年記念なので、特別なものでした。 さて、17時になり、ユディットさんが、元会長のジュジャンヌさん(女性)宅へ送ってくださいました。ハンガリーの手料理をジュジャンヌさんのお庭でオランダから来た折紙仲間とともに楽しみました。海外に行って楽しみの一つは、ネイティブのおうちに実際泊まったりして手料理を味わったり、 異文化を体験することです。

ジュジャンヌさんのお庭が広くてびっくり!なんとアヒルが42匹もいるのです、 半分以上は赤ちゃんアヒル。庭を行列して散歩していて私も一緒についていきました。 まるでピーターラビットの世界でした。 庭にはたくさんのお花、プチトマト、クルミ、ヘーゼルナッツ、リンゴ、プラム、洋ナシ,チェリー などなどいろんな木があり、リンゴジュースももちろんしぼりたて。甘くておいしかったです。 ジャムづくりや、ジュースづくりで忙しいとおっしゃっていたのがよくわかりました。 楽しくてみなさんとおしゃべりが止まらなかったのですが、 21時になり、お迎えが来たのでホテルに戻りました。
 
 

8月9日(木曜日)

ハンガリー折紙協会 折り紙コンベンション
 

9時から、ケチケメートの中心にある Hotel Harom Gunarで新聞社の取材を受けました。 ハンガリー折紙協会が、30周年記念で日本から折り紙のゲストを迎えているということで 、新聞社が3社取材に来ました 。

取材の時に、先月まで日本の熊本の高校に1年間留学していた15歳のパンナさん(女性)が、日本語が話せるということで今回ボランティアで、通訳に来てくれました。彼女は英語もわかるので、私が話す英語や日本語をハンガリー語に訳して、新聞社の方に通訳しました。

今回わたくしがコンベンションで、教室を6講座を行うときに英語で話しますが、それをハンナさんがハンガリー語に訳して隣で通訳してくだいました。 たった1年日本の高校に通っただけでこんなに日本語が話せるのだろうかと驚きました。 この日の夜は、夕食後、フランス人のポールさんから、不思議な折紙を習いました。(↑写真参照)

 
 
8月10日〜14日のレポート>>
 
 
© Shoko Aoyagi